現在ファジアーノ岡山でプレーしている元日本代表MF江坂任が、韓国で「日本メディアのインタビューでKリーグ批判をした」と報じられた件について否定したとのこと。

『SPORTALKOREA』によれば、江坂は5日にノエビアスタジアム神戸で行われたACLエリートのヴィッセル神戸対蔚山HDを家族とともに観戦に訪れていたという。

2023年から2024年にかけて蔚山HDでプレーしていたこともあり、ハーフタイムに韓国の旧知の記者と再会してインタビューに応じたようだ。

そして、韓国では今年8月に「日本メディアで江坂がKリーグに対して不満を持っていたことを明かした」という内容の報道があったそうで、それについても江坂自身がきっぱり否定したという。

「Jリーグで充実した日々を過ごしています。蔚山にいたときと変わりません。2年を過ごしたチームなので、愛着を持っています。

家族とともに韓国で一緒に生活をしました。娘も一緒に過ごしました。食生活も含めて、韓国では本当にいい時間を過ごしました。時には懐かしくもなりますし、すでに旅行にも行きました。

その記事については、韓国でどのように伝えられたのかはわからないが、全く不満を持ったことはないですし、そんな意図で言ったものではありません。

むしろクラブの関係者や選手たちとはうまく結束できていましたし、韓国語を上達させるキッカケにもなりました。不満を持つような状況はありませんでしたし、考えたこともないです」

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なお、蔚山のファンの間では「江坂のような模範的で実力がある選手が懐かしい」と言われているそうで、それを聞いた江坂は「そう思ってくれる方がいることは本当に嬉しいし、感謝を伝えたいです」と話していたとのこと。

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