坂元達裕が所属するイングランド2部リーグのコヴェントリー・シティが好調だ。
元世界的スター選手であるフランク・ランパード監督が率いるチームは、リーグ首位につけている。
在籍3年目となる坂元も好調で、4日の第14節シェフィールド・ユナイテッド戦で3試合連続となるゴールを決めた。
1点を追う後半4分、ロングスローのこぼれ球に反応すると、左足で正確なコントロールショットを流し込み、同点ゴールを記録。コヴェントリーはこの後に逆転し、3-1の勝利を収めている。
『BBC』は「坂元が3試合連続ゴール、この日本人は絶好調だ」と称賛。
『Coventry Telegraph』も「開始早々から活発な動きを見せ、相手選手から手荒い扱いを受けた。右サイドで相手DFといいバトルを繰り広げると、後半早々にロングスローからのこぼれ球に素早く飛び込んで重要な同点ゴールを決めた」として、8点の高評価を与えていた。
坂元は、相手選手から厳しいマークを受けながらも、存在感を見せつけていたようだ。
先月末で29歳になった坂元は、今シーズン4得点を記録している。
彼は前橋育英高校、東洋大学を経て、モンテディオ山形とセレッソ大阪で活躍。2021年に日本代表デビューすると、2022年から海外で活躍しているが、2021年以降は代表から遠ざかっている。