サッカーの試合中に監督が倒れ、そのまま亡くなる悲劇があった。
セルビア1部リーグは、FKラドニチュキ1923のムラデン・ジジョヴィッチ監督が亡くなったと訃報を伝えた。
3日に行われたムラドスト戦の前半22分に体調を崩したとして、哀悼の意を表している。
セルビア国営の『RTS』によれば、ジジョヴィッチ監督はムラドスト戦の最中に突然倒れると救急車で搬送されたものの、息を引き取ったという。
試合は一時再開されたものの、前半終盤に訃報が伝えられ、打ち切りになった。その際、選手たちはその場に崩れ落ち、涙していた。
44歳のジジョヴィッチ監督は、13日前にラドニチュキの監督に就任したばかりだった。