日本代表DF瀬古歩夢は、今シーズンからフランス1部のル・アーヴルでプレーしている。

25歳の瀬古は、大阪出身でセレッソ大阪でプロデビューし、2022年から海外で活躍してきた。

186cmの長身ながら足元の技術にも優れるため、センターバックだけでなく、守備的MFとしてもプレー可能。

昨シーズンまで所属したスイスのグラスホッパーでは、センターバックを主戦場にしつつ、守備的MFとしても起用され、二刀流として活躍した。

ル・アーヴルでも開幕戦こそ最終ラインでプレーしたが、それ以降は中盤での起用が続いている。

瀬古は26日のリーグアン第9節オセール戦でも4-4-2システムの守備的MFとしてフル出場。昇格組であるル・アーヴルはこの試合に1-0で勝利し、第3節以来となる白星を手にした。

『L'Équipe』は、「守備的MFとして起用された瀬古は、中盤で輝きを放った。この日本人選手は、ポジショニング能力を駆使して相手の攻撃を阻んだ」として、7点の高評価を与えていた。

中盤で起用された瀬古は、的確なポジショニングで無失点での勝利に貢献していたようだ。

2つのポジションで「世界最強レベル」だった5名のレジェンド

ル・アーヴルはここまでの9試合を2勝3分4敗、18チーム中14位となっている。

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