前田大然、旗手怜央、山田新、稲村隼翔の日本人4選手が所属するスコットランドの強豪セルティック。

昨シーズンは得点源だった古橋亨梧が冬に退団したものの、前田が33ゴールと彼の穴を埋めるような活躍を見せた。

だが、5連覇を目指す今シーズンのチームは不調。夏の移籍を志願していた前田を残留させたものの、得点力不足に喘いでいるのだ。

昨シーズンはリーグ38試合で112得点と破壊的な得点力を誇ったが、今シーズンは開幕から9試合で5勝2分2敗と低調で得点数も12にとどまっている。

26日には無敗で首位を走るハーツとの決戦に1-3で敗れた(ハーツの得点数は22)。

これでセルティックはおよそ2年ぶりとなるリーグ戦での連敗を喫することにもなった(2023年12月以来)。

そうしたなか、『Daily Mail』は、「古橋の後継者となるセンターフォワードが、いまだに見つけられていないのは恥ずべきこと」と指摘していた。

古橋は2021年夏から2025年1月までプレーしたセルティックで、165試合に出場して85ゴールを記録。

頼れるエースだった彼が退団して以降、セルティックはセンターフォワードの人材に悩んでいる。

この夏には大型FWアダム・イダーをスウォンジーに放出した一方、川崎フロンターレから日本代表FW山田、セビージャからナイジェリア人FWケレチ・イヘアナチョを補強した。

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ただ、出場機会が少ない山田はまだゴールがなく、イヘアナチョも3ゴール(リーグ戦では2得点)を記録しているが古橋ほどの得点力は見せられていない。

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