今年で24歳になった日本代表MF久保建英。
所属するレアル・ソシエダでは8月の開幕戦でゴールを決めたが、9月の日本代表戦で足首を痛めてしまった。
9月6日のメキシコ戦で左足首を負傷すると、それ以降はフル出場がなく、まだ万全の状態には戻っていない。
久保は今月14日のブラジル戦に先発出場したが、ソシエダに戻った後に足首の違和感が再発したため、19日のセルタ戦を欠場した。
20日の練習を休んだ久保は、24日のセビージャ戦に出場できるかは微妙な状況。
『AS』は「久保の足首はまだ完全には回復していない」、『Mundo Deportivo』も「最も懸念されるのは、足首の違和感が続いている日本人のケース」と久保の現状を憂慮している。
ソシエダは火曜はオフで、水曜から練習を再開するが、久保がトレーニングに参加できるかはまだ不透明とのこと。
そういった状況にあるため、久保はアスレティック・ビルバオとのダービーマッチで復帰する可能性があるという。
ソシエダは28日に5部リーグ相当のネグレイアとのコパ・デル・レイ、そして、11月1日にビルバオとのリーグ戦がある。状況次第で久保の復帰は11月からになる可能性もあるようだ。
日本代表は11月14日にガーナ、18日にボリビアとの親善試合を行う。今年最後となる代表戦に久保が万全の状態で臨めるのかが注目される。