日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダがシーズン開幕から不調に喘いでいる。
昨シーズンは38試合で35得点と得点力不足を露呈し、11位に終わった。そういったこともあり、久保がプレシーズン中に補強の必要性を訴えることにもなった。
セルヒオ・フランシスコ新監督体制となった今シーズンも得点力不足は解消されておらず、開幕9試合で1勝3分5敗の18位に低迷している(得点数は8)。
そのなかで、久保は9月の代表戦で痛めた足首の状態が思わしくない。
今月14日のブラジル戦に出場した後にソシエダに戻ったが、ふたたび違和感を感じたため、19日のセルタ戦を欠場した。
『Marca』や『Mundo Deportivo』によれば、久保はソシエダが週明けに行った練習を欠席したという。
「最も目立った欠場選手のひとりは久保建英だ。彼は9月の代表ウィーク以来、足首に痛みを抱えており、依然としてチーム練習に参加していない。
この日本人選手はセルタ戦でメンバー外となり、月曜の練習もチームメイトと一緒に参加することはなかった。
セビージャ戦に出場できるかどうかは、今後数日間の回復次第となるが、今のところ出場は未定だ」
ソシエダは現地金曜の24日にセビージャと対戦する。
解任説がささやかれているセルヒオ・フランシスコ監督にとっては勝点3が必要になるが、その試合で久保を欠く可能性があるようだ。