10月17日にモロッコで開幕したFIFA U-17女子ワールドカップ2025。
「リトルなでしこ」ことU-17日本女子代表は19日、グループステージの初戦でニュージーランドと対戦し、3-0の快勝を収めた。
日本は38分、キャプテンを務めるDF青木夕菜(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)のPKで先制。
前半アディショナルタイムに得た2本目のPKは青木のキックが相手GKに止められてしまったものの、75分に10番のMF福島望愛(JFAアカデミー福島)、84分に途中出場のMF式田和(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)が追加点を挙げてリードを広げた。
U-17女子ワールドカップは、今大会より出場チーム数が「16」から「24」へ拡大。ひとまず2029年まで毎年モロッコで開催されることが決まっており、白井貞義監督率いるチームは世代のベストメンバーより“これから”の選手が多く招集されている。
その中で、決して容易な相手ではなかったニュージーランドに初戦で快勝。5大会ぶり2度目の頂点に向けてまずは好スタートを切った。
なお、この試合のプレーヤーオブザマッチ(POM)には青木が選出されている。
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日本はグループステージで、22日(水)にザンビア、25日(土)にパラグアイと対戦する。