日本代表でエースの証である背番号10を託されてきた堂安律。

27歳のレフティは、14日に行われたブラジル戦でも真価を発揮した。

3-2の歴史的逆転勝ちを収めた一戦で、右ウィングバックとして78分プレーし、攻守に献身的な働きを見せたのだ。

その堂安は、昨シーズン、ドイツ1部のフライブルクで10ゴールと活躍すると、この夏に2100万ユーロ(約36.5億円)ほどの移籍金でフランクフルトへ移籍した。昨シーズン3位と躍進したチームに加わると、ここまで4ゴール4アシストと活躍している。

そのフランクフルトは、19日に堂安の古巣であるフライブルクと対戦する。

フライブルク公式サイトは、古巣凱旋の堂安は歓待されるだろうと伝えており、試合前にはセレモニーも行われるようだ。

フライブルクのユリアン・シュスター監督も「この機会にあらためて感謝を伝える。彼の成長とこのクラブへの貢献にはとても感謝している」と堂安に対する思いを口にしていた。

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堂安擁するフランクフルトと鈴木唯人が所属するフライブルクとの対戦は、19日(日本時間22時30分キックオフ)に行われる。

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