日本代表は14日に行われたブラジルとの親善試合に3-2で勝利し、セレソン相手に史上初の白星をつかみ取った。
前半は2失点する厳しい展開だったが、後半に南野拓実、中村敬斗、上田綺世の得点で逆転。2分11敗と一度も勝ったことがなかった天敵から歴史的初勝利を飾った。
そうしたなか、元祖サッカー芸人といえる70歳の明石家さんまさんは、MBSラジオの『ヤングタウン土曜日』でこう話していた。
「(日本は)オリンピックで勝ってるよな?ブラジルに。A代表の話をしてるのか。
ブラジルはベストメンバーじゃない、日本もベストメンバーじゃなかった、キリンカップやからな。我々はフレンドリーマッチとしてとらえてんねんけどもな。
ヴィニシウス(・ジュニオール)は来たのか、あとは結構フルじゃない…全然ブラジルはメンバーを落としてきたので。日本も4~5人抜けてるよね、堂安(律)と久保(建英)はおったけどね。
本当はワールドカップなどの大会で勝たなきゃ意味がないので、フレンドリーマッチ気味のやつは、あんまり俺のデータに入れないようにしているので。
堂安は動きがよかったので、私としては一安心(笑)そういう気持ちで見ているんです、サッカー」
日本は1996年のアトランタ五輪でブラジルを1-0で下す『マイアミの奇跡』を成し遂げたが、戦ったのは、フル代表ではなく、U-23代表チーム。
今回はキリンチャレンジカップで対戦したが、あくまでもフレンドリーマッチであり、両チームともにベストメンバーではなかったと指摘。
日本代表、歴史的初勝利のブラジル戦で「圧倒的な存在」だった5名
本気の舞台で勝ってこそ…という思いがあるようだ。