ドイツ1部のブレーメンでプレーする日本代表DF菅原由勢とU-21ドイツ代表GKの長田澪ことミオ・バックハウス。
21歳の長田は、日本人の母とドイツ人の父のもとにドイツで生まれたが、幼少期を日本で過ごした。
25歳の菅原は、今季チームに加わったばかりながら、長田とはすっかり仲良しだ。
そんな2人がクラブ公式のYouTubeチャンネルに出演。珍しい私服姿を披露しつつ、様々な話題について語り合っていた。
長田「由勢はすっかりここに馴染んでいると思います、僕もそうでしたから。街や新しい人たちについて、まだ少し学ぶ必要があるかもしれませんが、全体的には、ブレーメンに来たら、すぐにくつろげると思いますよ」
菅原「(長田を夕食に招待した?)一度もないな(笑)」
長田「まだ招待されてませんね(笑)でも、お腹がすいたら来ていいと言ってくれたんです」
菅原「彼はまだ若いから、よく食べる。でも、お腹が減ってるなら、来ていいよ」
長田「彼のアパートはまだ家具が全部揃っていないと思います。でも、僕も料理が得意なので、彼と家族を招待することはできますよ。(菅原に料理を作るなら)日本の丼ものですかね」
菅原「自分の妻はとても料理上手。彼女は何でも作れる。澪が頼めば、作ってくれるよ」
長田「それはいいですね(笑)」
菅原「(オランダ時代に対戦した)彼からは2ゴールを決めたことがあるので、いい関係にある。当時、彼はオランダでまだ若いGKだったけれど、その頃からよくやっていたので本当にリスペクトしている。大きなポテンシャルがある。彼が世界最高のGKになったら、俺の友達だと言うことができるしね(笑)」
長田「(笑)(欧州でプレーする)日本人選手たちには大きなコミュニティがあるんですか?」
菅原「それほどでもないな。数人とは代表で一緒にプレーしているけど、それ以外はあまりないね」
長田「(ピッチ上での会話について)スタジアムが騒がしくても、いつも全員と多く話すようにしています。でも、由勢とはそんなに話さなくてもいいんです。なぜなら…」
菅原「俺は頭が賢いからね(笑)」
長田「その通り(笑)彼は自分の仕事を見事にやっていますよ」
菅原はオランダのAZに所属していた2024年3月に、当時フォレンダムに所属していた長田と対戦し、2ゴールを奪っている。いい関係にあるというのは、菅原のジョークだろうか。
そんな菅原は長田がドイツ語の通訳もしてくれるとも話していた。