日本代表DF菅原由勢とU-21ドイツ代表GKの長田澪ことミオ・バックハウスが所属するドイツ1部ブレーメン。
18日にアウェイで行われたブンデスリーガ第8節ハイデンハイム戦を2-2で引き分けた。
日本人の母とドイツ人の父を持つ21歳の長田は、今シーズンからブレーメンの正GKとして起用されている。
肩の怪我で2試合を欠場していたが、この試合からゴールマウスに復帰。
ブレーメンは相手にシュート31本を打たれる展開だったが、後半5分に先制する。追いつかれた後の後半24分には再度勝ち越すも、終盤に同点に追いつかれ、勝利ならず。
長田は、クラブ公式サイトでこう語っていた。
「ハーフタイムに監督から、もっと球際で競り勝って、走れと活を入れられた。
誰もが満足できる結果ではない。残念ながら、今日は何かが少し欠けていた。特に自分たちの実力を見せることができたこれまでの試合と比較するとね。
だからこそ、ここで勝点1しか取れなかったことに誰もが不満に感じている」
一方、ホルスト・シュテフェン監督は「前半は気に入らなかった。後半は互角の展開だった。その後、リードを奪ったものの、些細なミスから同点にされてしまった。終盤の失点の仕方はただただ腹立たしい」となげいていた。
ブレーメンは開幕7試合で2勝2分3敗、失点16はフランクフルトと並んでリーグワースト。次節はウニオン・ベルリンと対戦する。