リヴァプールに所属している日本代表MF遠藤航が、スポンサーであるスタンダード・チャータードの協力による企画で2名の少女の質問に答えていた。
質問者として登場したのは、リヴァプールのユニに身を包んだグレースとフローレンスという二人の女子。遠藤が登場すると驚きの表情を見せつつ、準備してきた質問をぶつけていた。
グレース「サッカーでの最初の記憶はなんですか?」
遠藤「子供の頃、お父さんとよくサッカーをしていたんだ。あと、弟がいたから、彼らとともにプレーしていたよ。それが最初の記憶だね」
フローレンス「ピッチ上で一番幸せになれる瞬間は?」
遠藤「トロフィーを勝ち取ること。あらゆる選手が何かを達成したいと考えているものだよ。それがサッカーをプレーする理由だし、僕もそうだ。トロフィーを勝ち取るために、リヴァプールでプレーしている」
グレース「このチームで気に入っていることは?」
遠藤「我々はとてもお互いに親密なんだ。ピッチの上でも、ピッチの外でもね。まるで家族のようだよ」
フローレンス「もし悪い試合をしたら、立ち直って再びプレーするために何をしますか?」
遠藤「ポジティブでいようとするよ。ただ自分を成長させることに集中して、プレーへの自信を持とうと試みる」
グレース「わたしたちのような年代の女の子がサッカーを諦めようとしているときに言えることは?」
遠藤「そうだね、ただ僕はその理由を聞きたい。違ったアドバイスをしてしまうかもしれないからね。ただ、もしサッカー選手になるという夢を持っているのであれば、時には少し困難な瞬間も訪れるものだ。ただサッカーをプレーすることを楽しむ。プレーし続けて、諦めないことだね」
最後に遠藤が「君たちが女の子に言いたいことは?」と聞くと、フローレンスは「立ち直って目標に向かってプレーし続けること」、グレースは「笑顔を忘れずに、ポジティブでい続けること。心をネガティブにせずに」と話していた。
遠藤はそれに対して「素晴らしいね」と答え、彼女たちとハンドシェイクを交わしていた。
この動画の投稿に対して、ファンは「チームスピリットと謙虚さが大好きだ。彼はピッチ内外で真のリーダーの雰囲気をもたらす」「アジアの英雄」「彼の英語がこんなに綺麗だとは」などとコメントを付けているようだ。