先日サウジアラビアのアル・ナスルと契約を更新したクリスティアーノ・ロナウドが、再び「世界で最も収入が多いサッカー選手」になったとのこと。

『Forbes』は16日、2025年度におけるサッカー選手の年収ランキングTOP10を発表。昨年に続き、その頂点にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが立った。

今年40歳の誕生日を迎えたロナウドは、引退の噂も流れるなかで契約を2年延長することを決断した。

それによって年間の給料は2億3000万ドル(およそ346億円)に及ぶと伝えられているほか、スポンサー契約を結んでいるNikeやバイナンス、ハーバライフなどの大企業から総額5000万ドル(およそ75億円)の報酬を受け取るという。

なお、ロナウドがこのランキングのトップに立つのは直近の10年間で6回目。これまでロナウドの額を超えたことがあるアスリートはフロイド・メイウェザーだけで、彼は2015年に3億ドル(およそ450億円)、2018年に2億8500万ドル(およそ428億円)を記録している。

なお、2位以下についてはこのようになっている。

2位:リオネル・メッシ/1億3000万ドル(およそ195億円)

3位:カリム・ベンゼマ/1億400万ドル(およそ156億円)

4位:キリアン・エムバペ/9500万ドル(およそ143億円)

5位:アーリング・ハーランド/8000万ドル(およそ120億円)

6位:ヴィニシウス・ジュニオール/6000万ドル(およそ90億円)

7位:モハメド・サラー/5500万ドル(およそ83億円)

8位:サディオ・マネ/5400万ドル(およそ82億円)

9位:ジュード・ベリンガム/4400万ドル(およそ66億円)

10位:ラミン・ヤマル/4300万ドル(およそ65億円)

『Forbes』による高額収入ランキングは、基本給、ボーナス、そして肖像権契約によるサッカー面での報酬に加え、スポンサー契約、出演料、ライセンス契約、ピッチ外でのビジネスによる収入を合計したものになっている。

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ただ、クリスティアーノ・ロナウドやメッシなどの選手はクラブやリーグのスポンサーが契約金や給料を補助していると考えられており、その金額はサッカー面の報酬に計上されているという。

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