サッカーの王国であるブラジルと対戦する日本代表。
サムライブルーはブラジル代表相手に2分11敗とこれまで一度も勝てていない。その13試合での得点数も、35対5と圧倒されている。
元日本代表DFの内田篤人氏もブラジルの強さを体感した選手のひとりだ。
内田氏はブラジルと2度対戦したが、2012年の親善試合では0-4、2013年のFIFAコンフェデレーションズカップでも0-3と完敗している。
その内田氏は、今回のブラジル戦を中継するテレビ朝日の『絶対に負けられない座談会』に出演。
なんでも、小学生時代にサッカーが強い国を父親に訊ねた際、ブラジルと言われてから、「世界最強はブラジル」と頭にインプットされたとか。そのうえで、こう語っていた。
「(ブラジルとは)コンフェデもやってるのかな、何回かある。
僕は対面がネイマールだったので、彼をどう抑えるか、プラス…なんかグラウンドが広くなるんよ、ブラジルとやると。
大変…一番強かったんじゃない。ブラジルかマンチェスター・ユナイテッドじゃない、今までやってきたなかで一番強かったの。ブラジルはやっぱとんでもない」
ブラジルと戦うと、ピッチが広く感じるほどだったそう。実際、コンフェデでの対戦で日本のボール保持率は36%ほどだった。
なお、ブラジル代表の歴代最多得点者でもあるネイマールが、最も多くのゴールを奪っている国は日本(通算9ゴール)。
内田氏が出場した2試合でも計3ゴールを奪っている。ただ、そのネイマールは怪我のために、今回はメンバーに入っていない。
日本vsブラジルの国際親善試合は、14日に味の素スタジアムで行われる。