2019年に日本代表デビューを果たした鎌田大地。2022年W杯にも出場した技巧派MFは、サムライブルーの主軸として活躍を続けている。
その鎌田は今年で29歳になったが、良き先輩として後輩から慕われているそう。
以前、『ABEMA』の番組に出演した瀬古歩夢は「面倒見がめっちゃよくて、後輩にめっちゃ優しい」と証言。
また、菅原由勢は、鎌田がロンドンにある自宅でオリジナルのすき焼きを振る舞ってくれたと語っていた(鎌田が所属するクリスタル・パレスはロンドンにある)。
そうしたなか、鎌田はABEMAの密着番組で、後輩たちの話についてこう答えていた。
「ロンドン近辺組はみんなで集まって、家でご飯を食べたりとか、コーヒーを作ったりします。
外で食べても美味しいんですけど、僕が作るすき焼きの方が美味しいよっていうので。
(日本代表チーム内での)上下関係は、最低限のリスペクトはあると思いますけど、自分たちがだいぶ上の世代になっていて、航くん、純也くん、拓実くん、僕くらいが一番上の世代なので。
上下関係とかそういう感じが全くなくできているので。後輩たちにとっては、すごいいい環境だと思います」
遠藤航と伊東純也は32歳、南野拓実は30歳と鎌田とほぼ同世代。日本代表でそれ以上に年長なのは、34歳の谷口彰悟、39歳の長友佑都ぐらいしかいない。
鎌田によれば、先輩後輩の上下関係は皆無だそうで、年下の選手にとってはやりやすい環境のようだ。