第61回全国社会人サッカー選手権大会は12日、2回戦の8試合が青森県内の各地で行われた。

地域リーグで優勝を逃したチームが、JFL昇格をかけた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権獲得を目指し、すべてをかけて臨む「全社」。

5日間で5試合を戦う超サバイバル戦、2回戦の結果は以下の通りとなった。

第61回全国社会人サッカー選手権大会 2回戦

FC徳島(四国1位) 0-1 VONDS市原FC(関東4位)

福山シティFC(中国1位) 0-1 東邦チタニウム(関東3位)

ヴェロスクロノス都農(九州2位) 2-1 ベルガロッソいわみ(中国2位)

Cento Cuore HARIMA(関西3位) 2-0 ASC北海道(北海道6位)

FC刈谷(東海3位) 1-0 東京国際大学FC(関東2部8位)

FC BASARA HYOGO(関西2位) 1-0 FC.ISE-SHIMA(東海2位)

東京23FC(関東6位) 4-0 ブランデュー弘前FC(開催地/東北2位)

南葛SC(関東2位) 0-0(PK5-4) ジェイリースFC(九州1位)

地域リーグ優勝ですでに地域CL出場を決めている、いわゆる“権利持ち”は今大会6チームが参加していたが、2回戦までになんと全チーム敗退。

2回戦で唯一PK戦にもつれ込んだ一戦は、風間八宏監督率いる南葛SCが九州王者ジェイリースFCを下して準々決勝へと駒を進めた。

準々決勝の対戦カードはこちら。

第61回全国社会人サッカー選手権大会 準々決勝

VONDS市原FC(関東4位) vs 東邦チタニウム(関東3位)

ヴェロスクロノス都農(九州2位) vs Cento Cuore HARIMA(関西3位)

FC刈谷(東海3位) vs FC BASARA HYOGO(関西2位)

東京23FC(関東6位) vs 南葛SC(関東2位)

VONDS市原FCと東邦チタニウム、東京23FCと南葛SCの関東対決がここで2試合も実現!

地域CLの出場権は、全社ベスト4進出チームの中から最大で成績上位3チームに与えられる。このため、ベスト4に2チームが進むことが確定した関東は優勝した東京ユナイテッドFC(全社不参加)とともに最低でももう1チームが地域CLに出場することが決まった。

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天国か、地獄か。運命の準々決勝は、本日13日(月・祝)に八戸市東運動公園陸上競技場と八戸市南郷陸上競技場で行われる。

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