第61回全国社会人サッカー選手権大会は13日、準々決勝4試合が青森県八戸市で行われた。

地域リーグで優勝を逃したチームが、JFL昇格をかけた全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権獲得を目指し、すべてをかけて臨む「全社」。

5日間で5試合を戦う超サバイバル戦の折り返し、準々決勝の結果は以下の通りとなった。

第61回全国社会人サッカー選手権大会 準々決勝

VONDS市原FC(関東4位) 0-0(PK4-1) 東邦チタニウム(関東3位)

ヴェロスクロノス都農(九州2位) 0-0(PK4-3) Cento Cuore HARIMA(関西3位)

FC刈谷(東海3位) 0-1 FC BASARA HYOGO(関西2位)

東京23FC(関東6位) 1-0 南葛SC(関東2位)

関東対決となった2試合は、VONDS市原FCと東京23FCがそれぞれ勝利。いずれもリーグ戦では下の順位だったチームによる“下剋上”となった。

とくに南葛SCは、後半アディショナルタイムに石橋オビオラの劇的決勝弾を許し、今季リーグ戦で2勝していた東京23FCにまさかの敗戦。今季のJFL昇格を逃している。

この結果、明日14日(火)に行われる準決勝の対戦カードは以下のように決まった。

第61回全国社会人サッカー選手権大会 準決勝

VONDS市原FC(関東4位) vs ヴェロスクロノス都農(九州2位)

FC BASARA HYOGO(関西2位) vs 東京23FC(関東6位)

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地域リーグ優勝チームが残っていないため、準決勝で勝利した2チームはそのまま地域CL出場が決定。敗れた2チームは、地域CL出場「最後の椅子」をかけて3位決定戦を戦う。

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