2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表。

今月は同じくW杯出場を決めている南米のパラグアイ、ブラジルとの親善試合を行う。

今年3月以来となるブラジル代表復帰を果たしたFWロドリゴは、日本と韓国との対戦に本気で挑む模様。

ブラジルサッカー連盟の公式サイトによれば、ロドリゴは単なる親善試合だという考えを否定したそう。

「フレンドリーなものは何もない。予選が始まって以来、全ての試合がW杯のようなものだからね。自分だけじゃなく、全ての選手がそう考えている。

(ブラジル代表として)W杯に出場することがどれほど難しいか、どれほど多くの優れた選手がいるかを知っている。毎日、全力を尽くす心構えだ。

この世代にはいい選手が溢れているし、誰もが最高レベルに到達したいと考えている」

ロドリゴは世界的強豪レアル・マドリーに所属する24歳のアタッカー。ネイマール不在時にはセレソンの10番を背負ったこともあるスター選手だ。

ただ、シャビ・アロンソ新監督が就任した今シーズンのレアルでは出場機会が減少。その一方、ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ロドリゴがレアルで指導を受けた人物でもある。

ロドリゴは「本当に長かった。代表から離れていたのは永遠のように感じた。大変だったし、色々なことがあった」、「アンチェロッティ監督と一緒に働けるのは光栄。彼は僕を大いに助けてくれたし、キャリアを飛躍させてくれた。対戦相手でさえ、彼には少しばかり敬意を払うんだ」とも語っていた。

ネイマール引退後にブラジル代表の10番を継承しうる5人

ブラジルは10日に韓国と、14日に日本と対戦する。

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