かつて世界最高の守護神に君臨した元イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォン。

イタリア代表として史上最多となる178試合に出場し、2006年にはW杯優勝も成し遂げた。

そのブッフォンの息子であるルイス・ブッフォンが17歳にして、セリエAデビューを果たした。

セリエAのピサに所属するルイスは、5日の第6節ボローニャ戦に後半32分から途中出場。

0-4で敗れた試合後には「このユニフォームでセリエAデビューを果たすという夢が叶った。悔しい結果になったけれど、ハードワークを続けるよ」とのメッセージをSNSに投稿していた。

また、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長も、SNSでこう祝福していた。

「サッカーは大きなファミリーであり、感情が循環する物語。

だからこそ、2006年W杯で優勝したイタリア代表のレジェンドであるジャンルイージ・ブッフォンの息子ルイスがピサでセリエAデビューを果たしたことを嬉しく思う。

イタリアではよく言われるように、『良き血は嘘をつかない』」

アタッカーであるルイス・ブッフォンは、U-19チェコ代表でもある。

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彼はトリノ生まれながら、イタリアとチェコの2つの国籍を持つ。その理由は、母親アレナさんがチェコ人であるため(ブッフォンとアレナさんは2014年に離婚)。

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