2023年からイングランド2部コヴェントリーでプレーする坂元達裕は、日本代表経験もある28歳のレフティだ。

鼠径部の負傷から復帰した坂元は、先発起用が続いており、4日に行われた第9節シェフィールド・ウェンズデイ戦で今シーズン初ゴールを決めた。

後半30分、セットプレーのこぼれ球を利き足ではない右足のボレーシュートで突き刺す!『Sky Sports』も「坂元がボールをゴールネットに叩き込んだ」と伝えていた。

坂元のチーム5点目となる得点で、コヴェントリーは5-0で快勝。

『Coventry Telegraph』は「右サイドで確かなプレーを見せた。前半は普段に比べて静かだったが、オフザボールでハードワーク。(相手が)クリアし切れなかったルーズボールを叩き込み、5点目を決めた」として、坂元に6.5/7の採点を与えていた。

3連勝のコヴェントリーは5勝4分けと唯一無敗をキープしており、現在リーグ首位。

坂元も!東洋大学サッカー部出身「最強の5人」

『BBC』によれば、現役時代は世界的スター選手だったフランク・ランパード監督は「3試合連続無失点とゴール量産、これ以上望むことはないね。試合前に選手たちに伝えたのは、いいプレーをしている時は油断してはいけないということ。トップチームはその隙を突いてくるからね」と話していたそう。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉GKホセ・スアレス「毎日不安に襲われた」無所属期間を乗り越え日本一の守護神へ