ノッティンガム・フォレスト(プレミアリーグ)のアンジェ・ポステコグルー監督が批判を浴びている。
UEFAヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第2節でホームにミッティランを迎えたノッティンガム・フォレストは2-3で敗れた。
試合後、ホームのサポーターからはブーイングが浴びせられ、ポステコグルー監督に対しては「朝にはクビだぞ」とメッセージが響き渡った。『ESPN』が伝えた。
試合後、ポステコグルー監督は「ファンは失望している。彼らには意見を言う権利があるし、私は彼らの意見を聞いた」と肩を落とした。
「もうサッカーでは何も驚かない。今のこの状況がそうさせているだけだと思うし、物事はそういう方向に進んでいるように思える。しかし、それは私がコントロールできることではない。このサッカークラブのために勝利を収め、前進させることが私の責任であり、私はそれに集中するつもりだ」
ノッティンガム・フォレストの監督が就任後の6試合で勝利できなかったのは、100年ぶりの出来事。それでも指揮官は懸命に前を向いている。
「今夜私が見たものは、何もそれ(クラブの明るい未来)を変えるものではない。この場所の雰囲気があまり良くないことは分かっている。特に私に対して、人々が今どんな態度を取っているかは理解している。でも、私はそれについて心配していない。私にとっては未知の領域ではないからだ」
「我々は正しい方向に進んでいると本当に信じており、この不確実な時期を乗り越えれば良い道を歩むことになるだろう。もちろん、私がやっていることに皆が楽観的であってほしいのは分かっている。でも、それを変えるにはサッカーの試合に勝つしかないんだ。私たちがやっていることのプロセスは本当に素晴らしいと信じているし、必要な結果を得るのもそう遠くないと思っている」
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ノッティンガム・フォレストはプレミアリーグ第6節終了時点で勝点5の17位に沈んでおり、次節は5日にニューカッスル・ユナイテッドと対戦する。
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