かつてJリーグでプレーした元ブラジル代表MFエドゥー・マンガが現地時間10月3日に58歳で亡くなった。
『Globo』など各メディアが報道しており、死因は腎臓疾患によるものと伝えられている。
サンパウロ州オザスコ出身のマンガは、攻撃的MFとして名門パウメイラスでデビューした。
その後、クラブ・アメリカ(メキシコ)、コリンチャンス、清水エスパルス(日本)、エメレク(エクアドル)、バジャドリー(スペイン)など、1985年から2002年まで国内外のクラブでプレーした。
ブラジル代表としても1987年から1989年にかけて10試合に出場している。
Jリーグでは「エドゥー」の登録名で知られ、J開幕の1993年に清水で32試合13得点を記録。ゴール後には帽子を被るパフォーマンスでファンを喜ばせた。
現役引退後はブラジル国内で指導者として活動していたが、近年は重度の腎臓疾患に悩まされていたという。その後、病状が悪化し、サンパウロ州バルエリの病院で息を引き取った。
ユース時代から所属した古巣のパウイラスは同日、公式X(旧Twitter)で「彼は1980年代のパウメイラスサポーターのアイドルでした」と綴り、「私たちの永遠のスター、エドゥー・マンガのご家族とご友人の皆様にお悔やみ申し上げます。安らかにお眠りください、スター!」と追悼した。
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