今月10日に大阪で日本と対戦するパラグアイ代表。
ここでは、2024年から使用している2つの最新ユニフォームをご紹介したい。急な新作発表でもない限りは、10日の日本代表戦でも見られるはずだ。
Paraguay 2024 Puma Home
パラグアイ代表 2024 Puma ホーム ユニフォーム
2024年6月に発表された現在のホームユニフォームは、レッドとホワイトのストライプにブルーの差し色を合わせた、パラグアイらしい伝統的なデザイン。
2024モデルは、昨年6月から7月にかけて開催されたコパ・アメリカ2024に向けて投入したもので、垂直ストライプの中に斜めの極細ストライプを落とし込むデザインが特徴的だ。
この極細斜めストライプは、パラグアイの伝統楽器とも言われるアルパ(パラグアイハープ)をモチーフとしたもの。
日本語では木製の竪琴と紹介されるアルパは中南米の民族楽器で、とりわけパラグアイが盛んなのだという。今作では、このハープの弦を細い斜めストライプで表現している。
Paraguay 2024 Puma Away
パラグアイ代表 2024 Puma アウェイ ユニフォーム
ホームと同時に発表されたアウェイは、濃淡のダークブルーを基調に抽象的なグラフィックが特徴のデザイン。
かつてパラグアイのアウェイはホワイトが定番だったが、最近ではブルーも度々採用されている。また、基調色に合わせた色のエンブレムは今回が初となる。
パラグアイサッカー協会の説明によると、このブルーはパラグアイを流れる巨大な川「パラグアイ川」をイメージしたものだという。
ただ、グラフィックには木の葉のようなものも描かれており、デザイン全体ではパラグアイ川が通る熱帯雨林を表現しているのかもしれない。
おそらく2024モデルを着用する「キリンチャレンジカップ2025」日本対パラグアイは、10月10日(金)にガンバ大阪の本拠地であるパナソニックスタジアム吹田にて行われる。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉GKホセ・スアレス「毎日不安に襲われた」無所属期間を乗り越え日本一の守護神へ