この夏にドイツ1部ボルシアMGからオランダ1部アヤックスに移籍した日本代表DF板倉滉。
1050万ユーロ(約18.2億円)ほどの移籍金で加入した28歳のディフェンダーは、ここまで主力として起用されている。
アヤックスはオランダ屈指の名門クラブだが、UEFAチャンピオンズリーグでは開幕2連敗。
先月30日のマルセイユ戦は0-4の惨敗となったが、オランダの有名解説者ハンス・クラーイは、『Voetbalpraat』で、こう指摘していたそう。
「見てきたなかで最悪の守備パフォーマンスだった。なぜなら、板倉はピエール・オーバメヤング相手に90分間ずっとたった一人でプレーしていたからだ。背後には50メートルものスペースがあった。隣にユーリ・バースを置いたままにすべきだった。
かわいそうな板倉は残念なプレーしかできなかった。残りの守備陣がこれほど酷いなら、誰にもどこにもプレッシャーをかけることができない。
とはいえ、実行方法が完全に荒唐無稽だ。例えば、ジョーダン・ヘンダーソン(元アヤックス主将、現ブレントフォード)なら『監督、自殺行為になるのでやりません』と言っただろう」
オーバメヤングはかつてドルトムントで香川真司ともプレーした快速FW。アヤックスは板倉とバースのセンターバックコンビで対処すべきだったが、それができていなかったということだろうか。
そのうえで、ジョニー・ハイティンハ監督の采配を問題視しているようだ。
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41歳のヘイティンハ監督は元オランダ代表DFでもあるが、解任説もささやかれ始めている。
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