日本代表MF遠藤航が所属する強豪リヴァプールは、9月30日にUEFAチャンピオンズリーグで昨季のトルコ王者ガラタサライと対戦した。
前半16分にPKで失点したリヴァプールは、シュート16本を放つも最後までゴールネットを揺らせず。結局、0-1で敗れる結果となった(遠藤はベンチ入りしたものの出場せず)。
リヴァプールのキャプテンであるオランダ代表DFフィルヒル・ファンダイクは、『Amazon Prime』でこう話していた。
「ボールポゼッション時にリスクを冒し、中盤で空いている選手を探そうとした。それはリスクを伴うものだ。
最終ラインまで何度も突破したが、そこでもっとうまくやらなければいけないかもしれない。そういう場面で間違った判断をしてしまい、相手に崩され、危険に晒された。
(必ず立ち直れると)確信している。パニックになるべきではないが、改善が必要だ」
これでリヴァプールはクリスタル・パレス戦に続いて2連敗となったうえ、守護神アリソンとFWウーゴ・エキティケが負傷交代を余儀なくされた。
クラブ公式サイトによれば、アルネ・スロット監督は、アリソンの負傷についてこう話していたという。
「彼は全力で戻った際に異変を感じた。(正確に)伝えることはできない、私は理学療法士ではないからね。ただ、選手が全力で戻った時に何かを感じてピッチに倒れて戻ってこない場合は(よくない)。
選手が倒れた時、10回中9回は最悪の事態を恐れる。最悪というのは試合を続けられないこと。それがアリソンに起こった。
通常であれば、彼は土曜日の試合でプレーできないだろう。それは99.9%だ。さっきは100%と言ったが、まあ99.9%にしておこう。(それでも)100%だと思う」
アリソンは4日に行われるチェルシー戦に出場するのはほぼ不可能なようだ。
そのアリソンはブラジル代表の守護神でもある。10月14日に日本代表との親善試合を行うブラジルは、1日に注目のメンバー発表を行うが、そこへの影響も懸念される。
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