2023年からオランダの名門フェイエノールトでプレーしてきた日本代表FW上田綺世。
期待の裏返しとして、これまでは厳しい批判にも晒されてきたが、加入3年目となった今シーズンは開幕からゴールを量産。
リーグ戦7試合で6得点を叩き出しており、得点ランキングでトップに立っている。
ただ、『VP』によれば、かつてFWとしてオランダでプレーしたヘールト・デン・オーデンは、こんな発言をしていたそう。
「彼はまだトップストライカーではない、まだオーラがない。
これまではグラツィアーノ・ペッレやロビン・ファンペルシーがいた。当時は本当のストライカーを話題にしていた。
上田がゴールを奪えることは分かっている。ただ、監督として真っ先にスタメンに名前を書くようなトップストライカーではまだない。
彼がそのように成長することを願っている。性格的なものかもしれない。彼はすでにある程度進歩しているが、(真のストライカーへ)成長してほしい」
かつてフェイエノールトでプレーしたペッレはイタリア代表、ファンペルシーはオランダ代表のストライカーだった。
なお、身長193㎝を誇る長身ストライカーだったデン・オーデンは、足元も得意な隠れた良質なFWではあったが、フェイエノールトのようなビッグクラブでプレーした経験はない。
【Qolyインタビュー】U-20日本代表MF齋藤俊輔が止まらない!絶好調のまま上がるW杯の舞台 「水戸をJ1に昇格させ、世界へ」