内野航太郎とともにデンマークの名門ブレンビーでプレーする福田翔生。
この夏にJ1湘南ベルマーレから加入した24歳のアタッカーだ。
名門の東福岡高校から当時JFLのFC今治に加入すると、J3だったY.S.C.C.横浜でゴールを量産して、湘南に引き抜かれた苦労人でもある。
今月9日にブレンビーの新監督に就任したスティーヴ・クーパー新監督は、福田への期待を口にしており、実際にレギュラーで起用されるようになった。
その福田は28日のオーデンセ戦で先発起用されると、前半8分に先制ゴール記録。味方のシュートを相手GKが弾くと、こぼれ球を押し込んだ。
『TV2』は「ブレンビーが夢のようなスタート!こぼれ球を福田がゴールに押し込んだ。この日本人はクーパー監督からの信頼に序盤の段階で応えた」と伝えていた。
福田は前半終盤にはPKを獲得して、チーム3点目もお膳立て。結局、ブレンビーが5-1で快勝している。
敗れたオーデンセの監督は「相手は非常に効率的だった。(枠内)シュートは我々が6本、相手は7本。簡単にボールを失ってしまい、これまで何度か話してきたような状況に陥り、同じミスを繰り返してしまった」と嘆いていた。
福田はこれでリーグ戦では2点目、UEFAカンファレンスリーグ予選も含めると3点目となった(内野は出場せず)。
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