日本代表の上田綺世と渡辺剛が所属するオランダの名門フェイエノールト。
リーグ戦では開幕6試合で5勝1分と好調だったが、24日に行われたブラガとのUEFAヨーロッパリーグには0-1で敗れてしまった。
ロビン・ファンペルシー監督は、今季5ゴールと好調の上田を温存させるためにブラガ戦の遠征メンバーから外したほか、主力である渡辺も先発起用せずに後半途中から出場させたが、痛恨の黒星を喫した。
『Voetbalzone』によれば、62歳のオランダ人記者ヴァレンタイン・ドリーセンは、ファンペルシー監督の采配を批判していたそう。
「上田ら怪我をしていない選手を数人をホームに残したことが発端になった。問題は主に彼が出場させなかった選手たちにある。上田は出場できたはずだ。しかも、ポルトガルについてから、さらに7人くらい入れ替えた。
これは本末転倒だ。結局、控え選手ばかりが揃ってしまい、最強の布陣で戦うことができなくなるからだ。そして、フェイエノールトはその代償を払った。実際、自業自得だ。
ファンペルシーは難しいアウェイゲームになるフローニンゲン戦を見据えてそうした。だが、フェイエノールトのベストプレーヤーたちを1時間起用する(60分だけプレーさせる)のは簡単じゃないか? 」
また、今季新加入ながらフェイエノールトのキャプテンを任されているセム・スタインは、ブラガ戦後に「全部自分勝手だ」とチームメイトたちを批判していたそう。
フェイエノールトは28日にフローニンゲンとの対戦が控えている。
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