2026年W杯予選を世界最速で突破した日本代表は、今月にメキシコ、アメリカとの親善試合を行う。
日本は7日のメキシコ戦を0-0で引き分けた一方、アメリカは同日の韓国戦に0-2で敗れた。
アメリカはボール保持率(53%対46%)もシュート数(17本対5本)でも韓国を上回ったものの敗戦。
そうしたなか、アメリカ代表のレジェンドOBであるランドン・ドノヴァンは、『Unfiltered Soccer』でこう指摘していたそう。
「間違いなく失望しているが、驚きはない。ざっくり言えば、最近11試合で6敗しており、5勝のうちひとつはコスタリカにPKで勝ったにすぎない。だからよくないし、楽観視できない。
いくつかのとても興味深い決定、ラインアップの決断もあったが…だが、残念ながら全体的には来夏(W杯本大会)に向けていい予感は抱けない。
まだ挽回する機会はある。日本戦で素晴らしいパフォーマンスを見せられれば、自信を取り戻すことができるかもしれないが、今日はよくなかった」
ドノヴァンはアメリカ代表で歴代2位となる157試合に出場し、歴代1位タイとなる通算57得点を記録した元スター選手だが、代表の現状を危惧しているようだ。
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日本とアメリカは現地9日に対戦する。
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