8月に日本代表DF板倉滉を完全移籍で獲得したオランダ1部アヤックス。

この名門が今季使用する3つのユニフォームをご紹介したい。キットサプライヤーはadidasで継続している。

Ajax 2025-26 adidas Home

アヤックス 2025-26 adidas ホーム ユニフォーム

ホームユニフォームは、鉄板とも言えるアヤックスの伝統的なデザインを継承。ホワイトを基調にレッドで彩る太いストライプは、クラブを象徴するものであり不変のスタイルだ。

デザインは、ホームタウンであるアムステルダム市の誕生750周年を祝したもの。赤い部分には、アムステルダムの旗にある「3つのX」を抽象的に表現したような模様を落とし込む。

左胸のエンブレムは、1928年から1991年まで使用した旧デザインが復活となった。

Ajax 2025-26 adidas Away

アヤックス 2025-26 adidas アウェイ ユニフォーム

アウェイユニフォームは、ダークブルーを基調にネオングリーンを組み合せた配色で、水の動き・流れを描いた前面のグラフィックが特徴的なデザイン。

160本以上もの運河があるアムステルダムは、「水の都」としても知られる街。ユニフォームのキービジュアル(イメージ写真)は夜間の運河を背景に撮影されていたので、今作のデザインは“街明かりに照らされた夜の運河”のイメージかもしれない。

Ajax 2025-26 adidas Third

アヤックス 2025-26 adidas サード ユニフォーム

サードユニフォームはベージュ系を基調色に採用。この色は、街の歴史に深く関係する古い文書に触発されたものだという。

アムステルダムは1275年に誕生したとされているが、その根拠の一つとなっているのが、当時の伯爵フロリス5世による公式文書。それはアムステルダム住民に通行料の特権を与えるという内容のもので、この1275年の文書に初めてアムステルダムの地名が登場したことから、同年が街の誕生年とされている。

今作のキットカラーの着想点は、今では変色しクリーム色となったその古い文書の色だ。

名門アヤックス、「最高のadidasユニフォーム」はこの5着!

アムステルダム市の750周年を祝う今季の各ユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、adidasオンラインストア他で販売中。

伝説の一着、ファンに愛された名作など、懐かしいサッカーユニフォームを「新品」と「古着」で。

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