わずか13歳からアーセナルのU-18チームで出場を行い、近年アーセナルサポーターの注目を集め続けていたU-17イングランド代表MFマックス・ダウマン。
今シーズンはプレシーズンマッチからトップチームに帯同し、23日に行われたアーセナル対リーズの試合に途中出場したことで、プレミアリーグ史上2番目に若い年齢でデビューした選手となった。
残念ながら、若手選手の移籍などに莫大な金額が動く欧州サッカーにおいては、彼のような将来有望な若手選手は、悪質な関係者からの接触や犯罪に巻き込まれる事例も多く存在する。
そのため、クラブや管轄のサッカー協会が様々な方法で選手を守ることが一般的となっている。
そうした中で、アーセナルがダウマンに専属のボディガードを付けている、というイギリス紙『The SUN』の報道がイギリス国内でも大きな注目を集めている。
同紙によると、クラブは主に熱狂的なサポーターからダウマンを守るためにボディーガードを雇った。ボディガードは、開幕戦のアーセナル対マンチェスター・シティの試合でも確認されており、同試合ではタッチライン上で目撃されている。
また、プレミアリーグとクラブの安全規則により、ダウマンはトレーニングや試合の前にチームメイトから離れて着替えることを義務付けられている。
リーズ戦でのPK獲得など、若干15歳で既にプレミアリーグに存在感を見せつけているダウマン。大人に守られながら日々成長する将来の大スターから目が離せない。
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