第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会は25日、決勝戦が北海道札幌市の札幌サッカーアミューズメントパークで行われた。

U-15(中学年代)のクラブチーム日本一を決める通称「U-15クラ選」。記念すべき第40回大会決勝の結果は以下の通りとなった。

第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 決勝

FCラヴィーダ(関東①) 1-2 ヴィッセル神戸(関西⑤)

街クラブとして決勝へ進めた関東1位のFCラヴィーダ。2日前に行われた準決勝では、関西1位のガンバ大阪を相手にFWオツコロ海桜の劇的決勝弾で3-2の激闘を制していた。

決勝でも開始早々の前半4分、FW藤松碧士のゴールで先制することに成功したが、準決勝で浦和レッズに4-0の快勝を収めていたヴィッセル神戸は慌てず。28分にFW村吉正宗が同点弾を決めると、39分にはMF岡部遥希のゴールで逆転する。

ラヴィーダは後半反撃に出たいところだったが、チーム戦術で勝る神戸が攻守ともに隙を見せず、試合はそのまま1-2で終了。神戸が2009年大会以来16年ぶり2回目の優勝を果たした。

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得点王はガンバ大阪のFW坂井雄真(9ゴール)。大会MVPにはヴィッセル神戸の“10番”MF浅田連が輝いている。

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