今季、デンマークのブレンビーからドイツ1部のフライブルクに移籍した鈴木唯人。

23歳の日本代表MFは、23日のアウクスブルク戦でブンデスリーガデビューを果たした。

前半38分にはゴール前で決定機が到来。GKがゴールから飛び出した場面で、パスをフリーで受けるも、体勢が崩れてしまい、左足のシュートは枠外へ…。鈴木も思わずうなだれる痛恨のミスになってしまった。

クラブ公式も「新加入の鈴木は試合最大のチャンスを逸した。(得点になると確信していた)スタンドの数人はすでに歓喜に沸いていた」と伝えていた。

フライブルクは、相手を上回るシュート16本を放ち、ゴール期待値も相手の倍近い2.60を記録したが、1-3で敗戦。

ユリアン・シュスター監督は「今日のサッカーの残酷さが露呈した。前半は守備面でも攻撃面でも特に非難する点はなかった。こちらの得点が認められなかったことは、今日の象徴的な出来事だった。ただ、失点した際の守備が十分ではなかった点は否めない」と述べていた。

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フライブルクは、31日の第2節でケルンと対戦する。

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