J1セレッソ大阪は21日、スペインのレアル・ソシエダ フニベールB(U-18)から日本人MF久保瑛史が加入したことを発表した。
久保瑛史はスペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の弟として知られている。
久保瑛史はクラブ公式HPにおいて「こんにちは !背番号26、 久保 瑛史です。今回セレッソ大阪に加入することができてとても嬉しく思っています。一日でも早くセレッソ大阪の一員としてチームの力になれるように、そして勝利に貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」と意気込みを語っている。
兄・建英とは異なり、弟・瑛史は全く異なるスタイルの選手であると知られており、主に守備的MFのポジションでプレーしている。
今年2月にスペインの現地メディア『Relevo』が特集した際には、今夏レアル・ソシエダからアーセナルに移籍したスペイン代表MFのマルティン・スビメンディと似た選手であると評されていた。
現在はスペイン屈指の好選手として知られる兄も、プロキャリア序盤はFC東京や横浜F・マリノスなどJリーグクラブで過ごし、後の飛躍につながった。弟も同様にJリーグから世界に羽ばたくことができるだろうか。