第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会は19日、決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が北海道内の各地で行われた。

U-15(中学年代)のクラブチーム日本一を決める“クラ選”は、昨年の第39回大会からは札幌市、小樽市、夕張市、栗山町で開催されている。

この日行われたラウンド32の結果は以下の通りとなった。

第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 ラウンド32

フォーリクラッセ仙台(東北②) 3-1 名古屋グランパス(東海①)

鹿島アントラーズ(関東⑥) 1-1(PK5-4) ソレッソ熊本(九州①)

JFAアカデミー福島(東北③) 4-2 湘南ベルマーレEAST(関東⑬)

ガンバ大阪(関西①) 7-0 SSSジュニアユース(北海道②)

リップエースSC(関西②) 1-1(PK4-5) サンフレッチェ広島(中国①)

東京ヴェルディ(関東②) 3-0 FC.フェルボール愛知(東海②)

原田学園SC(九州⑤) 2-0 名古屋FC・EAST(東海⑥)

FCラヴィーダ(関東①) 3-0 FC琉球(九州⑦)

サガン鳥栖(九州⑥) 3-2 セレッソ大阪(関西⑦)

前橋FC(関東⑮) 2-1 A.C.アスミ(関東⑪)

京都サンガF.C.(関西④) 2-0 横浜F・マリノス(関東⑨)

ヴィッセル神戸(関西⑤) 3-0 1FC川越水上公園(関東⑭)

ガンバ大阪門真(関西⑥) 0-1 柏レイソル(関東③)

川崎フロンターレ生田(関東⑤) 1-0 FC東京むさし(関東⑧)

シーガル広島(中国③) 4-0 Honda FC(東海④)

浦和レッズ(関東⑦) 2-2(PK10-9) 清水エスパルス(東海③)

九州1位のソレッソ熊本(OBに満田誠ら)、関西2位のリップエースSC(OBに藤尾翔太ら)という街クラブの強豪は、それぞれ鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島にPK戦の末敗戦。

一方で、優勝候補の一角を占める街クラブ、関東1位のFCラヴィーダ(OBに小見洋太ら)はFC琉球を3-0で下しラウンド16へ進出。また、“J下部組織対決”となった5試合は、サガン鳥栖、京都サンガF.C.、柏レイソル、川崎フロンターレ生田、浦和レッズがそれぞれ制している。

この結果を受け、20日(水)に行われるラウンド16の対戦カードは以下のように決まった。

第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会 ラウンド16

フォーリクラッセ仙台(東北②) vs 鹿島アントラーズ(関東⑥)

JFAアカデミー福島(東北③) vs ガンバ大阪(関西①)

サンフレッチェ広島(中国①) vs 東京ヴェルディ(関東②)

原田学園SC(九州⑤) vs FCラヴィーダ(関東①)

サガン鳥栖(九州⑥) vs 前橋FC(関東⑮)

京都サンガF.C.(関西④) vs ヴィッセル神戸(関西⑤)

柏レイソル(関東③) vs 川崎フロンターレ生田(関東⑤)

シーガル広島(中国③) vs 浦和レッズ(関東⑦)

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サンフレッチェ広島と東京ヴェルディというJ下部組織の強豪対決が実現。前回優勝の川崎フロンターレ生田は、ラウンド16のFC東京むさし戦に続き柏レイソルとの関東対決に臨む。

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