バルセロナ(ラ・リーガ)のFWロベルト・レヴァンドフスキが、チームの背番号10に助言した。
バイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ)から加入して4シーズン目を迎えるレヴァンドフスキ。ここまで公式戦147試合101ゴール20アシストの活躍を披露し、昨季はバルセロナの3冠に貢献した。
まだまだ衰えを見せない36歳のレヴァンドフスキは、18歳にしてバルセロナで背番号10を背負うスペイン代表FWラミン・ヤマルに対して「まだ若いから、人生を楽しめる」と、『ESPN』の取材(14日公開)に対して期待を込めて語った。
「フットボールだけでなく、フットボール以外のあらゆることが目の前に広がっているから、人生を楽しむんだ。もちろん、周りのあらゆることにどう対処するかは、彼にとって厳しい時期でもあるだろう。簡単ではないだろうが、彼はすべてを楽しまなければならない。この年齢ならまだしも、将来はそう簡単にはいかないかもしれない。バランスを見つけなければならないんだ」
レヴァンドフスキは「2、3、4年後にはメディアの注目が過剰になる」とヤマルへの心配を口にした上で、「サッカー以外の部分では、ソーシャルメディアで活動していた次の日にグラウンドに立つなんてことが、感情にどう影響するか。これは、体にも、心にも、頭にも、大きなプレッシャーになることを意味する。彼はおそらく、将来、この答えを見つけなければならないだろう」と忠告した。
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今月21日37歳になる欧州屈指のストライカー。「もうすぐ37歳になるなんて誇りに思う。でも、まだ自分の目標を達成できると信じている。まだまだ向上心を持っているから、チームメイトを助けられると思っているよ」と、レヴァンドフスキは語った。