世界的強豪のリヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航。
昨シーズンはアルネ・スロット監督のもとで出場機会が減ったが、プレミアリーグ優勝に貢献する尽力を見せた。
そのリヴァプールは10日に行われた鎌田大地擁するFAカップ覇者クリスタル・パレスとのFAコミュニティシールドを戦うもPK戦の末に敗れている。
オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフは妻の出産で欠場したが、遠藤はベンチスタートになると後半途中から出場。
15日に行われるボーンマスとのプレミアリーグ開幕戦では、昨季最終戦で退場処分を受けたフラーフェンベルフは出場停止で不在となる。
そうしたなか、リヴァプールOBのスティーヴ・ニコルは、『ESPN』でこう述べていたそう。
「フラーフェンベルフはシーズン開幕から出場停止処分を受けているため、彼(スロット監督)は遠藤の先発起用について考えなければならない。
パレスのカウンター攻撃に苦戦したのは、ターンオーバーが原因だった。誰も止められなかった。それが懸念材料になるだろう。
少し注意が必要だ。監督は守備の見直しが必要になる。獲得したフォワード陣を総動員するのではなく、冷静になって守備面について考える必要がある」
守備の安定を考えて、遠藤の起用を検討すべきとのこと。
遠藤航も絶対入る!リヴァプールが補強した「最強お買い得選手」6名
主に右サイドバックとしてプレーしたニコルは、リヴァプールで340試合以上に出場した人物。