前田大然、旗手怜央、稲村隼翔、山田新の日本人4人が所属することになったスコットランドの強豪セルティック。
前田と旗手は主力として活躍を続けており、川崎フロンターレから加わった25歳のFW山田も10日に新天地デビューを果たした。
一方、アルビレックス新潟から加入した23歳のDF稲村は、プレシーズンでは好評価を受けることもあったが、開幕から2試合連続でメンバー外。
ブレンダン・ロジャーズ監督の構想から外れているという指摘がある。地元記者ライアン・マクドナルドは、『Record Celtic Podcast』でこう述べていたそう。
「左サイドバックはキーラン・ティアニーかリアム・スケールズになるだろう。稲村は明らかに構想から外れており、彼が左サイドバックに入ることはない。
ベンチにもいなかっただろう?今季のロジャーズの構想に含まれないのは確かだ」
稲村はセンターバックが本職だが、プレシーズンでは左サイドバックで起用された。
ただ、この夏にアーセナルとの契約が満了になったスコットランド代表の左サイドバックである28歳のティアニーがチームに復帰。
そういったこともあり、稲村はこの夏にレンタルで放出される可能性があるとのこと。また、当初からその計画だったという見方もあるようだ。