2022年からスペイン1部のレアル・ソシエダでプレーしてきた日本代表MF久保建英。

得点力不足を露呈した昨季のチームはリーグ11位と低迷し、欧州コンペティション出場を逃した。

24歳の久保は移籍も噂されていたが、チームがプレシーズンの日本ツアーで来日した際、補強の必要性を訴える発言をした。

『AS』によれば、ソシエダのレジェンドも久保の発言を支持していたそう。ソシエダで歴代1位の試合出場記録を持つアルベルト・ゴリスがこう述べていたという。

「(チームリーダーはミケル・オヤルサバルと久保になるが…)

久保の日本での発言は気に入ったね。彼はよくも悪くも思ったことを発言する選手だ。ミケルはピッチ内外でキャプテンであり、より多くの貢献が求められる選手たちもいる」

ソシエダは主力MFマルティン・スビメンディをアーセナルに売却した一方、クロアチア代表DFドゥエ・チャレタ=ツァルと元ポルトガル代表FWゴンサロ・ゲデスを補強。67歳のゴリスは、こうも述べていた。

「スビメンディが代替不可能かどうかは分からないが、彼はトップクラスの選手。(同じくアーセナルに移籍したミケル・)メリノの時のように、彼のようなスタイルの選手が抜けるとチームは苦しくなる。しかし、私は中盤の選手たちには自信を持っている。

私が気に入っている(アイスランド人FW)オッリ・オスカルソンもゴールを決めることができる。彼は昨季のチームにおける最大の弱点だったゴール欠乏症という弱点を克服してくれる選手だと思う。

ゲデスも同様だ。彼は大きな賭けだが、野心と情熱を持って加わるなら、チームのプレーのスタイルは彼にとってプラスになるだろう」

久保建英が一緒にプレーした「最強イレブン」

ソシエダは16日の開幕戦でバレンシアと対戦する。

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