2024年のパリ五輪にU-23日本代表の一員として出場したDF木村誠二。

所属するJ1のFC東京は、5日に木村が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のためにチームから離脱することになったと発表した。

木村は身長186cmを誇る23歳のセンターバック。レンタル移籍したサガン鳥栖で急成長して五輪行きを掴むと、パリの地では高井幸大(現トッテナム)とコンビを組んだ。 

ただ、今季はシーズン途中から、FC東京での出番がなくなっていた。

そうしたなか、ベルギー紙『Het Nieuwsblad』は、ベルギー1部のウェステルローが木村を獲得して守備陣を強化する見込みと伝えた。木村はベルギーでメディカルチェックと契約締結を行う予定だそう。

ウェステルローは、昨季のベルギー1部で16チーム中11位。レギュラーシーズン30試合で54失点、プレーオフ10試合で20失点と守備が課題。今季も開幕戦でアンデルレヒトに2-5の惨敗を喫している。

現在、チームには21歳のFW坂本一彩が所属しており、過去には松尾佑介(現浦和レッズ)がプレーしていたこともある。

日本五輪代表の「歴代ベストイレブン」

また、ベルギーで新たな日本人コンビが誕生することになるのだろうか。

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