FC東京は5日、DF木村誠二が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、本日8月5日の活動をもってチームから離脱することになったと発表した。

木村は2001年8月24日生まれの23歳。FC東京のアカデミーで育ち、U-18時代にはFC東京U-23で早くもJ3を経験。パリ五輪世代期待のセンターバックとして2020年にトップ昇格を果たした。

プロ入り後は、京都サンガF.C.、SC相模原、モンテディオ山形、サガン鳥栖への期限付き移籍を経ながら成長。U-23日本代表として出場したパリ五輪では、現日本代表の高井幸大(今夏トッテナム移籍)とともにセンターバックの主力を担った。

迎えた今季、FC東京での飛躍が期待されたが、ここまでリーグ戦9試合の出場にとどまっていた木村。怪我を負ったのか、5月25日のサンフレッチェ広島戦を最後に試合出場から遠ざかっていた。

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クラブによれば今後、正式に決定次第、改めて移籍先や選手のコメントなどが発表されるという。

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