北中米ワールドカップ開催まで1年を切った今夏、日本代表の守備の要は移籍を決断するのだろうか。

1日、『Absolut Fussball』はボルシアMGに所属するDF板倉滉に対し、アイントラハト・フランクフルトが興味を再燃させていることを伝えた。

今年28歳になった板倉は、2022年に加入したボルシアMGでここまで公式戦80試合に出場。残り1年となっている契約延長を断ったとも報じられ、今夏での移籍が取り沙汰されている。

直近ではオランダ1部のPSV、アヤックス移籍の噂が飛び交っており、アヤックスに関しては自身も前向きであると伝えられた。

そんな中、『Absolut Fussball』はフランクフルトが板倉への関心を再燃させた模様で、既に選手側とも接触したという。

今季UEFAチャンピオンズリーグに出場するフランクフルトは、これまでも板倉の獲得に乗り出していたが争奪戦を撤退したとも報じられていた。

同メディアによるとボルシアMGは板倉の移籍に1000万ユーロ(約17億円)を要求しているとされているが、アヤックスの提示額はボルシアMGの提示額を下回っているという。

日本代表での「立ち位置」が変わりつつある3名の主力選手

フランクフルトは、フライブルクに所属する日本代表MF堂安律の獲得にも迫っている。板倉と堂安はオランダのフローニンゲン時代の同僚であったが、再び共闘することになるだろうか。

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