昨季、ドイツ1部のフライブルクでシーズン10ゴールを記録した堂安律。
日本代表で10番を背負ってきた27歳のレフティは、今夏の去就が注目されている。
昨季、ドイツ1部で3位になったフランクフルトへの移籍が濃厚と伝えられているものの、まだ動きはない。
そうしたなか、フライブルクのユリアン・シュスター監督は、ドイツ紙『SPORT1』で、こう述べた。
「(移籍の噂がある堂安に留まるよう説得するために、積極的に話し合っているのか)
もうその必要はない。彼はフライブルクで何を得ているか分かっている。
彼はここ数年で非常に成長し、年々その成長が目覚ましいものがあった。昨年は間違いなく最高のシーズンだった。彼が持つ資質ゆえに注目を集めるのは当然。
しかし、彼がここに残るかもしれない可能性もある。彼がここにいる限り、これまで通り働き続けるだろう」
慰留交渉はしていないものの、残留する可能性もあるとか。
なお、ブンデスリーガは8月22日に新シーズンの開幕を迎える。