昨夏、ドイツが誇る世界的強豪のバイエルン・ミュンヘンに加入した日本代表DF伊藤洋輝。

26歳の大型ディフェンダーは、開幕前に中足骨骨折で長期離脱を余儀なくされると、復帰後に再度骨折する悲劇に見舞われ、8試合計282分ほどしかプレーできずにシーズンを終えた。

そうしたなか、『Bild』は、「伊藤に希望の光が差した!」と伝えていた。

現地火曜、再手術から4か月を経て、初めて練習場でジョギングを行ったという。リハビリ担当コーチのもとで30分ほどジョギングをしたとのこと。

「伊藤にとって、ピッチに戻ってきたことは(実戦)復帰への道のりにおける小さな希望の光だ。しかしながら、リハビリトレーニングには依然として細心の注意が求められる。

1年の間に3回も中足骨骨折を負った彼は、特別な注意を払いながら、時間的なプレッシャーをかけずに復帰する予定。チームの医師たちは、伊藤の右足が増大した負担にどのように反応するかを段階的に観察していく。

この万能型DFがドイツ王者でどれくらいの期間戦列を離れるかは、現時点では不明。クラブ内部では最近、離脱が10月まで続く可能性があるとの話し合いがあった」

伊藤は昨年7月のプレシーズンマッチで中足骨を骨折すると、10月のリハビリ中に再度骨折。その後、復帰した後の今年3月の試合で3度目の骨折をしていたという。

信じられないような怪我で離脱したスター10名

それだけにバイエルンは細心の注意を払っているとのこと。

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