この夏に日本代表MF鈴木唯人をドイツ1部フライブルクに売却したブレンビー。
デンマークの名門クラブは、その後、内野航太郎(筑波大学)と福田翔生(湘南ベルマーレ)という日本人FWを補強した。
『Bold』によれば、ブレンビーは移籍市場で日本の勢いを活かそうとしているという。
「巨額の移籍金で売却された鈴木唯人の成功物語を踏まえれば、日本の勢いを活かさないのは職務怠慢と言える」、「今後さらに多くの日本人選手がブレンビーに移籍する可能性がある」とのこと。
実際、ブレンビーのフットボールディレクターはこう述べたそう。
「総じて言えば、ブレンビーと唯人にとって、これはまさに素晴らしいケースだった。
日本での評価が高まり、ブレンビーは今や非常にいい意味で名声を得ている。そうなれば、経済的な言葉でいうなら、我々はそれを活かさなければいけない。
他の選手たちは、鈴木がここで成し遂げたことをまさに追いかけている。ヨーロッパに来て成長し、ブレンビーよりも大きなクラブへとステップアップする。
彼のような先駆者がいるということは、我々がそれを最大限活用し、我々を夢の実現への入り口と見てくれる市場から才能ある選手を惹き付けることができるということだ」
今夏にはブレンビーのライバルであるコペンハーゲンが、湘南から日本代表DF鈴木淳之介を獲得している。
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今後、日本からデンマークに引き抜かれる選手がさらに増える可能性があるようだ。