ブラジル3部グアラニーに所属する日本人FW髙橋隆大が、現地の日本人会から歓迎をされた。15日、グアラニーがクラブの公式Xで報告した。

同クラブは「隆大は今日の試合後、サプライズを受け取りました!カンピーナス日伯文化協会の関係者が試合を観戦し、背番号7のリュウタの勝利を直接祝福しに来てくれました」とつづり、髙橋と同日本人会の関係者がともに記念撮影した写真を掲載した。

このポストには、「私たちの日本のスター、隆大への支援と応援はとても素晴らしく、重要で美しいものです」「私はグアラニーのファンではないが、隆大のファンだ」など好意的なコメントが寄せられた。

この投稿の直前に行われたリオ・ブランコSCとの試合では、髙橋が決勝点をアシストしてグアラニーが1-0で勝利した。

髙橋は2023年に高校サッカーの名門静岡学園からガンバ大阪へ入団し、その後は奈良クラブ、ギラヴァンツ北九州へ期限付き移籍して武者修行を経験。2025年3月からグアラニーへ完全移籍してサッカー王国ブラジルで自慢のドリブルスキルを磨いている。

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ブラジルで実績を残した日本人選手はまだ少なく、髙橋の今後の活躍に注目が集まる。

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