2022年ワールドカップで36年ぶり3度目の優勝を果たしたアルゼンチン。
首都ブエノスアイレスはサッカーが非常に盛んだが、『Radio Mitre』などによれば、ショッキングな死亡事故が起きてしまったという。
ブエノスアイレスのロマス・デ・サモラ地区の試合で頭部を蹴られた20歳のブランドン・ルナさんが脳に重度の損傷を受けて、その後、死亡したとのこと。
転倒と負傷は、相手チームの選手に頭部を蹴られたことが原因とされている。目撃者によると、衝撃は非常に強かったそうで、回復不能となったルナさんは、医療処置を受けた後も意識を取り戻すことができなかった。
クラブは「試合中に2人が激しく衝突した。転倒した1人は頭部を地面に打ち付け、重度の脳損傷を負った」としていたが、その後、その声明を削除したとか。
遺族側は、「事故ではない」「明らかに傷つける意図を持って」蹴ったとして、刑事責任の追及を求めているそう。