長谷川唯、清水梨紗、藤野あおば、山下杏也加、大山愛笑の日本人5選手が所属するマンチェスター・シティ女子。

なでしこジャパンの守護神である山下とポジションを争うGKキアラ・キーティングは20歳の逸材だ。

『BBC』によれば、そのキーティングへの起訴が取り下げられたという。

昨年6月、グレーター・マンチェスター警察の捜査を受けた彼女はクラスC薬物所持の罪で起訴された。

亜酸化窒素(笑気ガス)の缶を所持していた容疑だったが、キーティングは無罪を主張し続けており、このほど起訴が取り下げられた。

「起訴が取り下げられ、ほっとしている。いつも言っていたように何も悪いことはしていない。辛い時期だったけれど、真実は常に明らかだった」

英国では2023年11月に亜酸化窒素は薬物乱用防止法に基づきクラスC薬物に指定された。

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精神作用を目的とした不正吸引を意図した所持は犯罪とされるようになったが、分娩時の痛み緩和など正当な目的での使用は依然として認められているとのこと。

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