コパ・リベルタドーレスにおいてヒョウ柄のスーツで指揮を執ったバルセロナSC(エクアドル)のセグンド・カスティージョ監督に対し、5万ドル(およそ717万円)の罰金が言い渡されたという。
『Globo』によれば、問題になっているのはセグンド・カスティージョ監督が5月8日のリーベル・プレート戦で着用した服であるとのこと。
彼はスタジアムでチームを率いる際、非常に派手なヒョウ柄のスーツでピッチの脇に佇んでおり、大きな話題を集めた。
ただ、罰金が言い渡された理由はこのヒョウ柄ではなく、このスーツについていたブローチである。
これは宝くじ売り場で購入できるベッティングブランドのものだったため、南米サッカー連盟はこれを「無許可の広告(アンブッシュマーケティング)」とみなし、金銭的な罰則を言い渡すことになったそう。
なお、バルセロナSCはすでにグループBで4位となっているためコパ・リベルタドーレスからは敗退しているが、ブローチがなければ引き続きヒョウ柄のスーツで指揮を執ることは可能である。
カスティージョ監督はこれまでも様々な衣装で指揮を執っており、そのファッションはいつもメディアで話題を集めている。
繰り返しの違反が確認された場合は、改めて10万ドルから15万ドルのより重い罰金が言い渡される可能性があるとのことだ。